お知らせ

 2640地区財団学友会では、連絡のつかなくなってしまった学友を探しています

 当地区の学友は財団奨学生359名、GSE 67名と非常に多く、70~80歳代で活躍されておられるベテランの方々から先頃帰国したばかりの大学生まで年代も様々です。
 またアメリカ・インド・ベルギー・アフリカ等々、世界中でその能力を発揮されておられる方も多く、学友同窓会の連絡を行き届かせることが非常に困難でした。
 今回、すべての学友宛にガバナー事務所で把握している住所へ同窓会の案内を発送しましたが、およそ130名の方が宛先不明で返ってきてしまっています。
 財団学友会では、今後も同窓会等活動を行っていく予定ですので、連絡先不明となってしまっている方は、ガバナー事務所へご連絡ください。  

国際ロータリー第2640地区ガバナー事務所

〒640-8215 和歌山市橋丁23(サイバーリンクスN-4ビル2F)
TEL:073-428-2640 FAX:073-428-2643 E-Mail:info@rid2640g.org

 

「財団学友会 第1回同窓会」が開催されました!

  去る2008年4月13日(日曜日)和歌山県民文化会館4階会議室にて財団学友会同窓会が開催されました。

 これは2640地区の地区大会に合わせて、当地区から財団国際親善奨学生またはGSE(グループ研修交換)メンバーとして海外に派遣された方々に一度集まっていただき、旧交を温め、あるいは新たな出会いが生まれる場を設定しようと、財団学友委員会(川端健夫委員長<太子RC>)の呼びかけに応じた学友の有志が企画・立案したものです。
  財団学友は国際ロータリーにより、若者が海外で自らの可能性を試す機会を得て、今はそれぞれの立場において日本国内に留まらず世界各国で活躍しています。その方々を再びロータリーの下に親交を深めていただくことによって、ロータリーにとっても学友の方々にとっても更なる発展が望めるのではないかと考え、まずは同窓会を開催する運びとなりました。

学友会準備委員会

 2007年7月に初回の学友会準備委員会が行われ、川端委員長を始め、高寺壽さん(泉大津RC)、花田宗弘さん(和歌山東RC)、山本唯二さん(和歌山東南RC)等、財団奨学生とGSEに関わりの深いロータリアンのお力添えを得て、約20名の奨学生やGSEの有志 が全5回(9月・11月・1月・2月)の会議を持ち、4月の同窓会に向けて様々な準備をしました。

学友会準備委員会準備委員会の様子

財団学友同窓会(2008年4月13日)

プログラム

国際ロータリー第2640地区 財団学友同窓会 ~ロータリーを通じて得た体験をシェアしましょう~

Rotary Foundation Alumni Reunion in Rotary International District 2640  ~ Let’s share our experiences through Rotary. ~

13:00  開会・あいさつ Opening address 
13:10  財団奨学生スピーチ Speeches from Rotary scholars 
13:20  ウェールズGSEチームからのレポート Reports from Wales GSE teams
(Both of outbound and inbound teams)
13:50  休憩 Break 
13:55  参加者自己紹介 Self-introductions of all the participants 
14:10  フリートーク Talking freely 
14:50  大抽選会 Big lottery 
15:00  閉会 Closing address 

出席者

財団奨学生(23名) GSE(14名)
岩口 摂子(泉大津RC/アメリカ)
杉本 真一(富田林RC/アメリカ)
藤田 美紀(堺泉北RC/アメリカ)
佐々 由佳里(岸和田東RC/オーストリア)
山田 惠子(和歌山西RC/カナダ)
井阪 広(和泉RC/アメリカ)
津田 顕信(河内長野RC/ブラジル)
大原 麻里(富田林RC/アメリカ)
花田 七星(堺泉北RC/アメリカ)
久世 真由子(堺泉北RC/イギリス)
金野 祐子(河内長野RC/オーストラリア)
安 祥子(美原RC/イギリス)
坂田 真穂(和歌山東南RC/アメリカ)
前田 佳世(田辺東RC/ドイツ)
竹内 一高(和泉南RC/ドイツ)
三友 敦子(堺泉ヶ丘RC/イギリス)
小関 彩子(和歌山南RC/フランス)
中尾 知彦(岸和田東RC/アメリカ)
中川 亜紀子(松原RC/ドイツ)
国友 千里(堺RC/アメリカ)
上出 恵 (串本RC/イギリス)
田中 京子(田辺RC/イギリス)
山田 泰子(粉河RC/イギリス)
木本 毅(田辺RC/アメリカ)
加畑 栄作(和歌山西RC/アメリカ)
寒川 高男(和歌山中RC/ブラジル)
宮下 吉晴(和歌山南RC/ブラジル)
杉本 誠司(御坊RC/オランダ)
山田 正人(松原中RC/ドイツ)
加納 章司(岸和田東RC/ブラジル)
平井 規央(堺おおいずみRC/ブラジル)
上芝 裕三子(和歌山中RC/ブラジル)
田中 早苗(羽衣RC/アメリカ)
西山 惠美(橋本RC/アメリカ)
岸本 高幸(新宮RC/アメリカ)
吉廣 卓哉(和歌山西RC/イギリス)
竹谷 佳保里(羽衣RC/イギリス) 

※ 敬称略。(  )内は推薦RCと留学国。

当日の様子

 4月13日の当日は地区大会2日目に当たり、県民文化会館大ホールでの本会議では財団学友会も紹介いただきました。
 ロータリアンの方々にも私達の取り組みが徐々に伝わっており、ニコニコ募金で資金援助も頂いて、同窓会成功に向けての確かな手応えを感じることができました。

地区大会の写真

 初めての財団学友同窓会は、上記プログラムの通り、12時30分に受け付けを開始すると、13時の開会時間には満席となりました。
 到着した学友は、それぞれ久しぶりの再会を喜んだりして開会前から会場は賑やかになりました。地区大会に合わせて来日中の国際ロータリー1150地区(ウェールズ)から来日中のGSEメンバーと、これから海外へ向かう奨学生にも出席いただいて、西山惠美さん(シカゴGSE)の司会で日英双方の言語で同窓会が進められました。

受け付け風景開会しました

 冒頭、中島治一郎財団カウンセラー(泉大津RC)、川端委員長、小島哲パストガバナー(泉大津RC)の3名のロータリアンの挨拶に続き、準備委員会を代表して加納さんが挨拶した後、金野祐子さん(6か月文化研修奨学生:オーストラリア)、国友千里さん(アメリカ)、田中京子さん(2学年度国際親善奨学生:イギリス)がそれぞれの研修の経験と成果、それを人生でどのように活かしているかについて話していただきました。
 学友は自分の体験を振り返って共感を覚え、これから海外へ向かう奨学生も熱心に聞き入っていました。

中島財団カウンセラー中島財団カウンセラー

田中京子さん田中京子さん

 2007年10月にウェールズを訪問したGSEメンバーの一人である吉廣卓哉さんも英語で発表され、その経験を披露されました。
 また、ウェールズGSEチーム(団長スティーブ・ジェンキンス、サラ・マグダーモット、パトリシア・トンプソン、ケリス・ポンティング、ジェームズ・ガードナー)からの発表は非常に興味深く、日本とウェールズの社会福祉制度などにおける共通点を多く見出したのは新たな発見でした。
(ウェールズGSEチームの報告はこちらに英文で詳しく掲載されています。)

吉廣卓哉さんの発表吉廣さん

ウェールズからのGSEチームスティーブ・ジェンキンスさん

 休憩の後、約50名の参加者全員が簡単な自己紹介を行い、フリートークタイムとなったのですが、多くの方々と言葉を交わす時間がとても短く感じられ、次回の開催が待ち遠しく思えるほどでした。

自己紹介(英語)自己紹介中

歓談中あちこちで話が弾みました


 また、この間に壁に掲示してあった学友有志の写真やコメントを見て、思い出話に花が咲きました。大抽選会では、景品として世界各国の品々が出され、珍しい食べ物や記念になる品に再び場が盛り上がりました。名残りは尽きなかったものの、会場の都合もあり、15時30分にはお開きとなりました。

奨学生の思い出写真

準備委員会の奨学生が、自身が留学していたときの写真を飾りました。(クリックすると拡大します)

奨学生写真1 奨学生写真2
奨学生写真3 奨学生写真4

GSEの思い出写真

準備委員会のGSEメンバーが、自身が海外へ行ったときの写真を飾りました。(クリックすると拡大します)

GSE写真1 GSE写真2
GSE写真3  

 

抽選会の景品抽選会の景品です。

最後に集合写真最後に記念撮影
クリックすると拡大します。

「財団学友会」発足!

 同窓会の終了後、準備委員会のメンバーと関係ロータリアンの協議を経て、2640地区財団学友会の発足が決議され、以下のとおり役員が選出されました。

2008-2009年度
 会長:加納章司氏(GSE ブラジル・パラナ州)
 副会長:国友千里氏(1学年度国際親善奨学生 アメリカ・オレゴン)
 副会長:西山惠美氏(GSE アメリカ・シカゴ)

  学友会の方針・活動計画・会則など詳細な事項を詰めていくのはこれからですので、学友の方々から多くの意見を寄せていただき、皆様と共に歩んでいきたいと考えています。