ガバナーメッセージ

平尾 寧章 ガバナー 平尾 寧章 (ひらお やすあき)

クラブ会長様・幹事様、この1年間、毎月ガバナーとしての書翰を差し上げることになりました。歴代ガバナーは、それぞれ工夫をこらされ立派な月信を出してこられました。
昨年ガバナーエレクトとして指名をうけて以来、中島パストガバナー始め、パストガバナーの皆様、成川研修リーダーより指導をうけ、又2度にわたるGETS(ガバナーエレクト研修セミナー)やゾーン研究会・財団セミナー・米山セミナー等で教育をうけ、又アナハイムでの厳しい研修もうけてまいりました。
少しでも皆様のお役に立てるよう努力致します。

RI会長カールヴィルヘルム・ステンハマー氏は、RIテーマをService Above Self(超我の奉仕)とした上で、

1. 識字・水・保健・飢餓の人道的で国際的活動の継続性を協調されています。中でも識字と水については国連その他の団体との協力を検討しましょう。と言っています。そしてRI理事会はポリオプラスプログラムを完了するまでは世界規模のプロジェクトを開始しないという決定をしています。
2・ 会員増強として純増1名以上を!といっています。老齢化や病気死亡による自然退会や個人の事情も考えると難しいクラブもあるかもしれませんが会員あってのロータリークラブです。よろしくお願い致します。そして、女性会員に入って頂き、女性のクラブ会長・地区ガバナーを増やしていきましょう。とのことです。 ちなみに、当地区においては女性会員のいるクラブは会員減少が少ないのです。
3. 青少年交換を推奨しています。私の夢はすべての15歳〜19歳の青少年交換が実現したら、この世から戦争が消えてなくなるでしょう。と言っています。経費の面での問題もありますが、今まで取り組んでいないクラブ、又酷い目にあったクラブも青少年プログラムに挑戦して下さい。

私は、地区方針として地区協議会にて「例会の充実と出席率の向上」をお願い致しました。会員減少が続く中、今こそロータリーの原点の一つである例会の規則的出席が必要です。そのためには例会が楽しく、出席したくなるようなクラブの雰囲気であり、プログラムも近隣クラブとの交換卓話等も良いと思います。会長・幹事様を中心に工夫して下さい。
言うはやすく、行うは難しいですが、マンネリに落ち入らないよう発想の転換が必要なこともあります。
相当な年会費を払っているのですからクラブのために自分のために有効に使いましょう。



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