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主な活動紹介(コメント) 児童養護施設「こばと学園」との交流 和歌山東ロータリークラブの社会奉仕活動の中で、特にご縁の深い施設に「こばと学園」がございます。 こばと学園は昭和28年に設置された定員70名の児童養護施設で、諸事情により親と一緒に生活できない子供たちが入園しています。 当クラブでは本年こばと学園と主に3つのイベントを開催しました。 9月は夏祭りにバザー用品を提供させていただき、この収益が子供たちの学費などに充てられています。 11月には、小学生から高校生の園児とクラブ会員35名とともにみかん狩りを催し、バーベキューやくじ引きなどで一緒に楽しい一時を過ごしました。 12月には餅つき大会で、つきたてのお餅をいただきながら施設の事情や現状の課題など園長先生や職員の方々も交えてお話を伺い融和いたしました。お話の中では、昨今注視されるようになった虐待によって親元を離れ入園される子供たちのことが話題となり、参加したクラブ会員も教育の重要性を再認識しました。また園で集団生活を経て社会に出て行く子供たちは、独り立ち(一人暮らし)したときの寂しさというような、我々が思いもよらなかった悩みがあることを知りました。対処としては、その時に備え、園内ではありますが一人暮らしの練習をするそうでございます。 このような交流の中でも園の子供たちは非常に礼儀正しく、活発で、園長先生も「この子供たちが私の自慢だ」と胸を張っておっしゃっておられます。 園児の中には、学業も優秀で大学などを目指し将来非常に有望な子供たちがいる反面、学費などの問題があります。当クラブではこの問題に対しても少しでもお力になれるよう、こばと育成会などへの支援も念頭に社会奉仕委員会活動に尽力しております。 以上 |