関西国際空港での「公共イメージ向上」活動の展開
2013年3月27日
国際ロータリー第2640地区
雑誌・広報委員会
国際ロータリー第2640地区では、ロータリー創立記念日2月23日を初日として、関西国際空港でインフォーメーション・ボード12台による一ヶ月間のロータリー紹介のほか、複合的な方法で「公共イメージ向上活動」を展開しました。
これは、RI広報補助金を活用し、第2750地区の羽田空港での広報活動とタイアップしておこなったものです。
国際線搭乗口・中央待合の「翼の広場」を借りて、色々な工夫を凝らした活動で、プログラムは次の通り多様なものでした。
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「テレビ広報」:1ケ月
インフォーメーション・ボード12台で、15秒影像を早朝より深夜まで放映しました。 -
「写真展と大型テレビ放映」:2日間
展示ボードを設け30数点の写真を展示。さらに傍に大型テレビを備え、 ロータリー紹介影像を二日間連続放映しました。 -
「お茶会への招待」:1日間
翼の広場にお茶席をしつらえ、搭乗客・見送り客・見学者の方々に茶菓を振舞い、写真・テレビの見物やパンフレットに関心を持って頂きました。 -
「パンフレットの配布」:1日間
道行く人々に、ロータリアン全員で「ロータリーとは」と「ENDPOLIONOW」の二冊のパンフレットを配布しました。 -
「報道機関の招聘」:1日間
2月23日10時にオープニング・セレモニー(テープカット)を開き、報道機関を招聘して活動実態をみて貰いました。 -
テープカット(オープニングセレモニー):1日間
ガバナー、カウンセラー、関西国際空港代表、東京2750地区代表の4名の方々にテープカットをお願いし、ガバナーより趣旨説明をいたしました。
式典開始の23日10時には、100名余のロータリアンが集まり、テープ
カットのあと、北中ガバナーは「世界中にいまだ紛争は絶えないが、ロータリーの希求する平和をぜひ実現したい。病気・貧困との闘いも進めていて、ポリオ撲滅まであと一歩と迫っている」と、檄をとばしました。
米山奨学生、青少年交換学生、ローターアクトなども加わり、遅れて駆けつける者あり、昼頃までには延べ百数十名のロータリー関係者が集まりました。
搭乗客に人気のあったのはお茶席で、もの珍しさもあってか、時間に余裕のある方々は気軽に立ち寄って下さり、3時間で250人を越える盛況でした。ロータリアンの関西国際空港の方々は、「お茶会はお客寄せには一番」とヒントを貰っていましたが、まさにそれが裏付けられました。パンフレットもどんどんはけて、500部あったのが昼までに数部を余すのみとなり、不足するのではと肝を冷やしました。
報道機関では全国紙の毎日新聞、産経新聞が記事を掲載し、旬刊のローカル紙和歌山特報、有田タイムスでは大きく取り上げてくれました。その上、テレビ放送でもテレビ和歌山・18時の"あっとテレわか"で放映されました。
写真展では、併せてポリオ募金、東日本災害支援募金活動も行い、ロータリアンのみならず、搭乗客などの皆さんにもご協力を得ることが出来ました。
当日の状況写真を、添付いたします。
敬白