地域に発信するみんなのプロジェクト

堺フェニックスロータリークラブ

2013年3月16日に一つの奉仕プロジェクトを行いました。それは地域社会のニーズに応えること。

当クラブは会員増強にて医療・看護・介護の専門職の会員が増えました。そのフレッシュ会員の人達の考えるプロジェクトを遂行しようと行動しました。そして講演会を開催することにしました。テーマは『在宅医療』です。

在宅医療の定義として、「医療を受ける者の居宅等において、提供される医療」と定義する事が出来きます。外来・通院医療、入院医療に次ぐ、「第3の医療」と呼ばれています。

現在、厚生労働省から在宅医療・介護あんしん2012という在宅医療の推進が行われています。簡単に言い換えれば、施設中心の医療・介護から、可能な限り住み慣れた生活の場において必要な医療・介護サービスが受けられ、安心して自分らしい生活を実現できる社会を目指すこととされています。

今回、我々のプロジェクトは講演会の司会者、講演者をすべてロータリアン、ロータリーファミリーで行いました。内容は在宅で行える医療、在宅でのお薬の管理、胃ろう(PEG)の生命倫理について講演を行いました。最後に東日本大震災復興支援として被災地の現状についてお話をし、募金活動を行いました。また中井昭宏会長エレクトオリジナルの絆バッチと防風防塩海岸林の再生プロジェクトのパンフレットを配布しました。

南大阪在宅医療看護講演会プログラム

堺フェニックスRC
副幹事 松田香純