E 青少年・ライラ活動委員会

 

委員長  角谷 浩二(泉南)  

委員  安川 忠治(橋本)  

委員  阪井 祥博(堺泉ヶ丘)

委員  末廣 省二(富田林南)

委員  松尾 孝人(和泉)

本年度、青少年・ライラ活動委員会では、新世代会議及びライラ研修会の開催をご提案させて頂きました。
 新世代会議におきましては、各クラブに会議の開催をお願い致しております。地区としては、各クラブからの報告をガバナーマンスリーでご紹介し、その中で優秀と思われる活動を、地区大会にてガバナー特別表彰をさせて頂きました。本年度も多数のクラブよりご報告を頂きましたが、次年度におきましては「新世代会議とは何か」の意味を各クラブにもう一度周知徹底し、より多くのクラブが新世代会議の開催を、ロータリー活動に取り入れていただくことを目標にしたいと思っております。
 次にライラ活動ですが、メインテーマとして「未来を見つめ、今ある自分を確かめよう」を掲げ、本年度は5月3日(土)、4日(日)、5日(月)場所は大阪府立青少年海洋センターで開催致しました。本年度のサブテーマとしての「夢を語ろう」を研修テーマとし、「人前で話のできる人間作り」を研修目的といたしました。登録人数217名、その内研修生は97名の登録を頂き、盛況のうちに事故もなく、無事修了させて頂きました。お世話頂いたIM4組のライラキーマン様をはじめ各クラブの皆様方、及び関係各位には御協力を頂きありがとうございました。又、本年度は2660地区との同日、同場所での開催で、全国各地区で行なわれるライラセミナーにおいて、2地区がこのようにライラセミナーを同日、同場所で開催するのは例が無いのではないかと思われ、実りの多いセミナーであったと思っております。2660地区セミナー主幹の船場RCの皆様方には、御礼申し上げます。次年度におきましては、IM5組の皆様方にご協力頂き、2004年5月1日(土)、2日(日)、3日(月)で場所は本年度同様青少年海洋センターを予定しております。しかし、IM5組の方で適当な場所がございましたら、場所日時の変更をいたしたいと思っております。
 最後に、本年度から全国ガバナー会より実施の申し出がありました「全国青少年育成委員会」につきましては、東京での会議に出席させていただき、全国各地区の事例を参考にし、随時検討させていただくつもりでおります。

 

2002〜2003年度 ライラセミナー報告

                          青少年・ライラ活動委員会

                               地区委員   松尾 孝人

 

20022003年度、RYLA(青少年指導者養成プログラム)セミナーをIM4組ライラキーマンのホストで、53日〜55日迄 大阪府泉南郡岬町の淡輪ヨットハーバーに隣接する“大阪府立青少年海洋センター”にて、快晴のもと実施致しました。
 
2001年度から、メインテーマとして挙げております「未来を見つめ、今ある自分を確かめよう」そして今回は「夢を語ろう」をサブテーマに挙げ、研修生95名 ロータリアン113名という多数のご参加を頂き開催致しました。
 初日の開講式には、小島 哲ガバナー・高寺 壽地区代表幹事・前窪貫志ガバナーエレクト・瀬戸新一パストガバナー・亀岡 弘パストガバナーのご出席を頂き、本セミナーをスタート致しました。
 サブテーマ討論会では、本年度のサブテーマである「夢を語ろう」というテーマに沿って、小島ガバナー・前窪ガバナーエレクト・瀬戸パストガバナー・亀岡パストガバナーにもご参加を頂き、過去にはこの様な夢を持っていた。また、現在は、この様な夢を持っている。という夢(目標)設定のポイントを、何が得たいのか、明確に具体的に肯定的に決める。そしてその夢を現実の物とする為に、達成期日を明確に決め、また、大きな夢は、細分化し、それに優先順位を付け、達成した時にどのような心の体験が出来るのか、ビジュアルに捕らえていくなど、研修生と共に熱く語って頂きました。
 
 その後、研修生には10班に分かれて頂き、サブテーマについてグループ討論会という型で、各班ごとに一人一人の夢を発表し合い、その中で夢を追っていく時の、現実的な目の前の問題や障害を明確にし、どうすればそれらを打ち破っていけるのかなど、更に深く語り合っていたことが印象的でした。
 
 2日目は、早朝より海洋センター周辺の野外清掃活動を行い、清々しい気持ちで海のプログラムであるカッターにチャレンジし、レースなどを楽しみました。
 また、午後からは、昼のプログラム(講演会)ということで、講師にアナウンサー松本佳代子先生の「声に乗せて自分を相手に届ける。そして、より美しく、正しく、解りやすく、心を添えて」のテーマで正しい日本語の使い方などを、具体例をあげて、本当に解りやすくお話をして頂きました。そして夕刻には、第2660地区との合同バーベキューで交流を深め、キャンプファイヤーでは総勢300名以上の青少年とロータリアンが親睦と奉仕について大いに語り合いました。
 その後、グループ討論の結果発表を行いました。発表方法なども工夫され、発表内容は各班とも非常に内容の濃いもので、研修生たちは熱心に各班の発表に聞き入っていました。

 3日目最終日には、各自感謝の気持ちを持って、部屋及び研修会場の清掃を行い、全体会議(1分間スピーチ)に臨んだ。各研修生一人一人の3日間の総まとめの発表であり開講時の緊張した表情とは違い、自信に満ち溢れた表情でのそれぞれの発表であり、声のトーンもアップし松本先生の「声に乗せて自分を相手に届ける」という教えを十分に実践できたものとスタッフ一同確信致しました。
 また「人前で自分の意見を発表出来る人間づくり」を研修目標に挙げておりましたが、その目標も充分に達成できたと思われる感動の発表でした。
 本年度のライラセミナーも、研修生だけでなく我々ロータリアンも多くの学びと気付きなど、大きな成果が得られたセミナーであったと思います。
 最後になりましたが、本セミナー開催に際し、お世話を頂きました、海洋センターのスタッフの皆様と、IM4組のライラキーマン、そしてご参加頂きましたロータリアンの皆様方に心より感謝を申し上げまして報告と致します。

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