第4回2002〜2003年度長期派遣学生へのオリエンテーション
  2001〜2002年度長期受入学生への修了証書授与式およびホストファミリーへの感謝状贈呈式
  2001〜2002年度南半球長期受入学生の紹介 2002〜2003年度短期交換学生歓送迎会

青少年交換委員会委員長 井谷 功 
日時:2002年7月7日(日) 場所:テクスピア大阪
 午前10時から12時まで長期派遣学生に対するオリエンテーションを行いました。 今年の派遣学生16名中15名の出席で行われました。
 JTB教育旅行、日高課長より現在までの手続き状況の説明に始まり、出発に向けての準備や注意点に付いて質疑応答も交えて話していただきました。
 北島地区委員からは小さな親善大使としての義務と責任についての再確認と、出発前の準備、交換期間中にしなければならないこと、交換後に期待することなど例を挙げながら詳しく説明していただいた。 そして派遣国のホストクラブやホストファミリーから君たちをホストしてよかった、また来年も交換しようと言ってもらえるような親善大使を目指してほしい、と結ばれました。
 この後、和田青少年委員会顧問の司会で派遣学生一人一人に前に出てもらい親善大使としての決意を日本語、派遣国の言葉でスピーチしてもらいました。 自分はモダンダンスをしているのでダンスを通して文化の交流をしたい、通訳になりたい、海外留学は小さい頃からの夢、その国の人たちと友達になって異文化を体験したい、書道を広めたい等それぞれの希望と意気込みを語ってもらいました。
 昼の部では、1年間日本の高校で頑張った来日学生に対して修了証書授与式が行われました。来日時はまったく話せなかった日本語も上手に話せるようになり、大阪弁や和歌山弁も覚え楽しいスピーチを披露してくれました。その中でもインドからの留学生の日本語の上達振りにはいつも驚かされます。しっかりした自分の意見を日本語できっちり述べられる力には感心します。
 子供たちをホストして頂いたホストファミリーの皆様にも労をねぎらって前田直前ガバナーより感謝状が手渡されました。いつもはホストして大変だったと言う感想が多いのですが、今年はいい体験をさせてもらった、子供と別れるのが寂しい、自分の娘とも仲良くなって異文化を体験できた等、好意的な意見が多く出たことはうれしいことでした。
 最後にオーストラリアからの留学生Kym Gardnirさんの紹介とこの夏休みの期間中に実施される短期交換プログラムに参加している学生の紹介と壮行会が行われ、小島ガバナーの点鐘で全てのプログラムを終了しました。