紀ノ川あしなが奨学会 |
橋本紀ノ川ロータリークラブ |
現在、中国では都市部と地方との教育格差が益々広がっているのが現状です。
電気、ガス等の生活基盤が整備されていない地方でも、教育熱心な家庭、優秀な子供が鉛筆、ノートの買えない状態で、教育を受けている現状です。
1 ヶ月日本円で5,000 円の生活費で学校へも行けない子供達が多数います。
そのような中で微力ですが、特に優秀な子供2 名を選考し、将来中国の指導的立場となるような奨学生を援助していく目的で活動しています。 |
発足の経緯 |
2000 −2001 米山奨学生、王君との話の中で、中国の教育現状を聞く機会に恵まれ、一度有志で中国の現状を見に行く事になり、2001
年春、西安を訪問。
しかし、この時点では、人選方法、送金等の具体的な話が進まず、帰国後、横田英麿、豊澤浩、田中和男3
名で、王君と数回会合を重ね下記事項を決定する。 |
1. 人選は王君の叔父が西安地方の教育委員をしている関係で、候補者の推薦をお願いする。
2. 長期の展望が必要のため、候補者の中から2 名をめどに選考する。
3. 毎月1 人30 0 元を送金する。 |
2001 年9 月、中国より奨学生予定者の履歴書が送付され、奨学生を決定。
第一回奨学金、60,000 円を送金する事になるが、奨学生の住まいの近くに銀行、郵便局等の金融機関がない、手数料の高さ、現地での両替方法等、問題点が山積する中、解決方法として、本人との面接、近況報告を兼ね、現地での手渡しが最善と考え、2002
年2 月に横田英麿君が西安を訪問、第1 回、第2 回奨学金120,000 円を贈りました。
その後、森井嘉春君、妙中清剛君、曽和寛君の橋本紀ノ川ロータリアンに相談の結果、当初は同好会として発足すればとの意見で、現在に至っております。 |
紀ノ川あしなが奨学会 会 長 横田英麿
会 員 森井嘉春 曽和寛 隅田能敬 妙中清剛 豊澤浩
(ABC
順)
事務局 田中和男 |
賛助金のお願い!
1 口8000 円をお願いします。
何口でもありがたく頂戴します。 |
*** 会員として一緒に活動していただける方は御一報下さい。*** |