親子ふれあいフェスティバル
堺おおいずみロータリークラブ
(子育て支援)
 堺おおいずみロータリークラブでは子育ての支援の“親子ふれあいフェスティバル”を10月27日(日曜日)に堺福祉会館で開催しました。当日は少し肌寒かったのですが約450名の親子の参加がありました。
 最近、核家族、共働き夫婦の増加で、子供ができるとお母さん一人が子供を育てることになり、その環境の変化で子育てに悩むお母さんが増え、母親がノイローゼになったり、孤独感を訴える人が多く、地域ぐるみの子育て支援が求められています。
 青少年問題も幼児期の精神的健全な発達が大切であるとの考えから子育ての大切な時期の親子を対象に講師の先生を招き、講演と対話を通じて子育てに励んでいる若いお母さん達を側面から支援しようと企画いたしました。
 当日は前半に王子動物園元飼育技師の亀井一成氏をお招きして“あのね動物の家族はね”オリの中からのメッセージの演題で、子供も大人も共に感動と涙と笑いの中で、永年の動物の飼育を通した経験から数々の子育てについての教訓を得ることができ、亀井氏の飼育に対する情熱と、動物に対する愛情が生き生きとした動物の表情として多くのスライドに表れていてとても印象的でした。
亀井一成先生のスライド講演 亀井先生のスライド講演と会場風景
 後半はミクル・ミュージカルカンパニーのミュージカル“がんばれダストバスターズ”の公演で最後まで子供全員が静かに見とれ、最後に劇団員と一緒に踊りだす子供が出るほどで、感動的にフェスティバルを締めくくることが出来ました。
劇団「ミクルニュージカル」 子供たちと劇団員との交流
 また、堺市北保健センターのご協力によりカウンセラーによる「子育て相談コーナー」を設けたこと、保育士さんのご協力により「保育室」を設けお母さんがゆっくり観賞できるように配慮したことも好評でした。
子育て相談コーナー 保  育  室
 今年度の社会奉仕事業として会員全員が協力して取り組んだこのフェスティバルが少しでも子育てに役立ち、子供たちが健やかに育ってくれることを願っています。






<堺市中学校美術部作品展>(部 展)
堺おおいずみロータリークラブ

 堺市中学校美術部の作品展が10月9日から13日にかけて堺市教育文化センター(ソフィア堺)で行われました。
 これは堺市立中学校美術部の顧問の先生によって組織される「部展」実行委員会が主催し、年一回、各中学校で取り組まれている美術部(課外クラブ)の交流活動の場として開催されるもので、今年で18回目となります。文化系の課外活動の為、他に予算がなく当クラブが当初よりメインスポンサーとして後援してきた継続事業です。
 今回の部展では参加校35校、出品点数673点、入場者数1500人。
 個人、団体でのすばらしい作品が出品されました。10月11日には美術部生徒約200名、校長先生、顧問の先生約20名が参加され、当クラブから会長、幹事、理事が出席して表彰式が行われ会員も多数見学に参加しました。
 当クラブからの協賛金は表彰状、楯、トロフィー等の費用として下記の表彰が行われました。

堺おおいずみRC会長より
表彰状授与
部展大賞 個人の部 「ストーリーファンタから来た魔人七福神」 市村玲央名さん受賞
共同の部 「今、私たちはゲルニカ」 八田荘中学校 受賞
教育委員会賞 個人の部、共同の部 各1点
堺おおいずみRC賞 8点
各新聞社賞 各1点
実行委員会賞 7点
部展賞 35点

個人の部 
「ストーリーファンタから来た魔人七福神」
市村玲央名さん作品

共同の部
 「今、私たちはゲルニカ」 
八田荘中学校