2002年度社会奉仕活動
地域と連携による清掃ボランティア活動スタート!! |
堺清陵ロータリークラブ |
社会奉仕委員長 前原 聡 |
堺清陵ロータリークラブ社会奉仕委員会の2002〜2003年度の活動の一つの目玉である地域自治会との連携による清掃ボランティア活動が、府道和泉泉南線沿いの「日の出自治会」との連携で11月14日スタートした。
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これは「アドブト・ロード・プラン」と言う大阪府が推進している、府内道路を沿線の住民や企業、学校などのボランティア活動で美化しょうと云う計画があることを知ったのが
きっかけである。
この計画は、我がロータリークラブが目指す「地域との連帯」と言う目標にぴったりの活動であると、日ごろはあまり接触のない自治会にこわごわ申し入れ、活動の趣旨を町内の各班に回覧させてもらい、ゴミ拾いボランティアへの賛同を呼びかけたところ、幸いにも20名近くの賛同を得て実現にこぎつけたものである。
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当日は大阪府より鳳土木事務所長、堺市からは環境部長が出席され、アドプト・ロードの認定書の交付と道路わきに設置されたサインボードの除幕式が行われ、一連のセレモニーに続いて自治会員とロータリークラブ会員による第1回の一斉清掃を行った。
約20数年もの間、ゴミの溜まり場となって放置されていたガードレールの内側からは、予想もしていなかった大量のゴミが回収され、参加者一同長年の懸案が一つ解決してボランティア活動の成果に少し満足した様子だった。
このボランティア活動は大阪府(鳳土木事務所)が全般の調整にあたるほか、堺市より清掃道具や軍手、ゴミ袋などが貸与され、集まったゴミは堺市が後日回収してくれると云うのが特色で、
鳳土木工事事務所の話では府民の環境への意識が高まる中、今後各地で活動が進むのではないだろうかと言うことであった。 |