青少年交換委員会 ―第1回合同地区委員会―
 
委員長 北中 登一
 
『初めに』
 SAN ANTONIOで開催された青少年交換役員会議での冒頭、RI RICHARD KING 会長は、腐った大木は、もはや元に戻らず、何の役にも立たないが、これから伸びようとする若木は、育て方により、大きく成長し、世のため、人のため役立つであろう、PAUL HARRISも、FROM A SMALL ACORN, A BIG OAK TREE WILL GROWと言っている。青少年の育成は、我々の双肩にかかっているのだ。若人はこの地球に真の平和を齎すCRUSADERであると、熱っぽく語った。2001~2002年度の青少年交換委員会を担当するに当たり、責任の重大性を再認識すると共に、若人に夢と希望を与え、人類が、共存生活して行くうえで、何が一番大切かを教える事が、我々に課せられた責務ではなかろうか。
『総論』
 この委員会の活動に際して、何が必要か。それは短期交換にしても、長期交換にしても、この事業に取り組もうとするクラブの強い意志と決断力である。もっと言えば、ロータリアン一人一人の自覚と実行なくして、若人は育たず、将来は闇となる。変化の激しい世界の中で、日本国内に溜まる事なく、国際感覚を身につけ、国際人として世界に羽ばたいて行く事が焦眉の急となっている。ロータリアンよ、頑張ろうではないか。共に苦労しようではないか。将来を担う若人のために。
『各論』
2002~2003年度の長期学生交換については、米国との交換一辺倒ではなく、色々な国々との学生交換に努力する。2002~2003年度の短期交換事業については、交換したいクラブがあれば、努力する。
 
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