先ず前田ガバナーは、広報の重要性を説かれ、会員増強もまた地域への広報から始まることを強調されました。 |
水田直前ガバナーは、先月までの実体験を踏まえ、“地域とともに”を提唱してこられたが、未だロータリーへの理解は希薄であり、さらに多面的に広報活動を展開する必要性があると述べられました。 |
雑誌・広報委員長は、本年度の活動計画を次の通りお話しました。 |
方針・・・ |
イメージの高揚とマスメディアへのアプローチ強化 |
目的・・・ |
内部広報=会員の啓蒙と意欲向上
外部広報=地域でより深く理解・認識して頂く
情報OA化=迅速・体系的システムへの促進活動 |
方法・・・ |
内部(1) |
「友」記事紹介と投稿促進による「友」への関心喚起 |
(2) |
週報のOA化による内容充実とシステム化の促進 |
(3) |
ロータリー・ウェブ・サイトの利用促進 |
外部(1) |
メディアの活用とくに新聞との連繋強化(本年課題) |
(2) |
卓話・行事・プロジェクトへのメディア&有識者招聘 |
(3) |
成功した奉仕プロジェクトへの適切な表示 |
OA・・・ |
週報OA化・ホームページの製作と活用・Eメールの活用・ロータリー・ウェブ・サイトの利用等による広報の標準化検討 |
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また関連して地区委員長の皆さんは、次の通り話されました。 |
神谷「友」委員・・・ |
「友」は読みこなしてクラブに紹介し、また動きのある写真をつけて、投稿して欲しい。
ザ・ロータリアンも5部位有効活用して頂きたい。 |
一色委員長・・・ |
週報の内製化やパソコン利用は、本年思い切って前進させる必要がある。
RJWサイトの利用ニーズもあり、OA会議には事務局も出て頂く。 |
上芝委員長・・・ |
「友」の毎月紹介・RJWサイトの活用は是非進めて欲しい。
情報と広報の委員会はより連繋を強め、内外へのイメージ高揚の努力が肝要。 |
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質疑応答が時間一杯までなされた後、「基調講演」として、全体をしめくくり亀岡パストガバナーが次の通り話されました。 |
ロータリーは広報下手である。1980年後半以来広報ニーズは高まり、奉仕すれば分ってくれる時代ではなくなった。興味・社会性・国際性等を持つ真に立派な奉仕でないと載せてくれない。 |
ただポリオ・プラス、米山、青少年交換等も地域に知られて居らず、広報不足である。記者だまりに通う等アクティブな活動・行政との接触・市の広報誌活用も必要である。 |
「友」や週報も、自宅で家族にも見せて、理解を得ることが必要。地域に受入られるプロジェクトとは、達成可能・成果評価可能・やり甲斐・分かち合える等の要件を持つ。 |
これらを考えながら広報に取り組んで欲しい。 |
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これを受けて水田直前ガバナーより、地域への定着を強調される講評を頂きました。 |
最後は、前田ガバナーより、「意志あるところに道あり」とする含蓄深い激励、かつ前進の言葉を頂戴して、会合を閉じました。 |