●クラブ職業奉仕委員長会議●
 
開催日 2001年8月4日(土)
場 所 JA和歌山ビル
委員長 村田 昌之
 
クラブ職業奉仕
 8月4日(土)JA和歌山ビルに於いて、国際ロータリー第2640地区のクラブ職業奉仕・ロータリーボランティア委員長会議が開催されました。
 13:00より登録受付。猛暑の土曜日にもかかわらず、欠席クラブもなく時間通り13時30分に溝落和作地区幹事の司会により始まりました。前田孝道ガバナーの開会点鐘。続いて全員が声高らかに堂々と国歌を斉唱、ロータリーソング「奉仕の理想」が心を込めて歌われました。
 次にガバナーによる開会挨拶があり、暑い中、又土曜日にもかかわらず多数の皆様の出席のもとにこの会議が開かれたことに感謝が述べられ、今年度のクラブ職業奉仕及びロータリーボランティア委員会に対してのガバナーの思いが語られました。
 職業奉仕に関してはこの困難な時代に向かって皆さんは職業奉仕の理念を高くかかげ、自分の職業を守り地域社会に役立ってほしい。又、そのような仲間をたくさん増やしてほしいと話されました。
 ロータリーのボランティアに関しては、ロータリアンであり専門的知識、又専門技術の有する意志あるより多くの人たちの参加活動をしてほしいとお願いがありました。
 続いて、カウンセラー及びガバナー補佐の紹介が前田孝道ガバナーより、又地区役員の紹介が村田昌之地区職業奉仕委員長から行われ、13時45分予定通りに討論会に入りました。テーマは「各職業分類に於ける現状と今後の在り方」で堤啓治カウンセラー指導のもとで始まりました。
 まず、テーマの説明及び討論会の進め方がカウンセラーより話されました。特に今回は職業奉仕の原点である一業種一名という前提がくずれ、シニアアクティブがなくなった事に関する説明・質疑がなされました。又、テーマに沿って出席者の皆さんの職業分類での職業奉仕に関し、この大変な時代をロータリーの理念と共に乗り切り、地域社会に奉仕するにはどうすればよいかたくさんの意見があり、有意義な討論会となりました。その中で村田地区職業委員長より第1回地区合同委員会に於いて今期の地区職業奉仕委員会が策定した上半期の活動計画に関し、各クラブに次のように報告お願いがありました。
 職業奉仕の第一の目標は、ロータリーの高度な道徳的水準を推進することです。現在はロータリーの草創期と同様に大変困難な時代です。違いはかつてない程の多種多様な職業に多数のロータリアンが携わっていることです。そして、急速な変化と発展の波にさらされながら、奉仕の理想を実践しています。職業奉仕はロータリーの原点で可能性は無限です。
 これらの事を念頭に置いて、私達地区職業奉仕委員会は地区間のクラブ職業奉仕プロジェクトを奨励し調整推進します。
 国際ロータリーと地区ガバナーと地区間・クラブ間の連絡役を務めます。
  
クラブ奉仕の職業奉仕委員会の任務の遂行を援助します。
クラブのプロジェクトを強化するために、ロータリー・プログラムについて情報を提供します。
クラブの職業奉仕月間の計画策定を援助します。
クラブが取り組む事の出来る、傾向・論点・諸問題を見極めます。
地区全体にわたる職業奉仕活動を調整します。
ロータリーボランティア活動を支援します。
 
 15時30分より、知っていますか「ロータリーボランティア」の表題で地区ロータリーボランティア委員長 見臺洋一委員長のロータリーボランティアに関する説明が行われました。
 16時より小島哲ガバナーエレクトによるまとめ講評が行われ、予定通り16時30分(小島ガバナーエレクト)閉会点鐘となりました。
 
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