始めに新宅雅文国際奉仕部門委員長が、「青少年交換事業の重要性」についての、岩村博士の偉業の紹介を含め分かりやすい説明と、「派遣学生は行動に責任を持ち健康に留意して、その使命を果たし、帰国後もROTEXに参加して後輩を助けるようにしてください。」と激励されました。 |
次に、藤堂俊隆委員よりホストファミリーへのオリエンテーションとして、個々の事例に基づいての細かい説明と、ホストファミリーの家のルールに付いて始めにはっきりと説明をして、受入学生にしたがわし、家族の一員として受け入れていただくようお願いがありました。 |
納谷健太郎委員からは、ホストクラブ・カウンセラーに対するオリエンテーションとして、青少年交換マニュアルに基づいての説明と、学校との連携を深めるため2〜3ヶ月に1回の学校訪問の依頼、小遣い6000円の厳守、何らかの形として受入クラブ全員が参加出来るようにお願いがありました。 |
和田卓雄委員より保険についての説明の後、ホストクラブ・ホストファミリーから、受入学生への指針について、受入学生との連絡方法について、ベジタリアンの食事について、飲酒、たばこについて、E-mail、携帯電話について、自転車通学について、日本語の勉強について、等々の活発な質問があり、和田康、田中正三委員、北中委員長より、まず原則をしっかり守って、後はケースバイケースで臨機応変に対応してください、地区委員会はいつでもご相談に応じますのでお気軽にお電話していただくようにとの応答がありました。 |
堤啓治パストガバナーより派遣学生に対して、どんな事でもすばやく吸収出来る若い時期に留学と言うすばらしい体験が出来ることに感謝して、毎日が新鮮で大切な日で、1日1日を大切に過ごすようにとのはなむけの言葉を頂きました。 |
派遣学生への直前オリエンテーションとして、和田康委員より、出発に際して心身とも万全の体調で出かけるようにとの注意と、派遣学生の最終スピーチがありました。 |
医療面でのインフォメーションとして、田中正三委員より、A型肝炎、AIDS、イエローフィーバーなどの説明や、BCG陽転に対するアメリカの対応、医療費や保険の適応についての説明がありました。 |
終わりにあたって、小島哲ガバナーエレクトより、このプログラムの成否は皆さんのパーソナリティにかかっている、ホームステイのホストファミリーの一員として、帰る時に二度と来るなではなく、いつでも帰っておいでと言われるように努力してくださいとのお話があり、16:40点鐘にて修了しました。 |