ガバナー　前田　孝道

10月4日で50クラブの公式訪問を終了することができました。これは地区内75クラブの3分の2です。本年からDLP（地区リーダーシッププラン）ガバナー補佐制度が試行期間ではありますが発足しました。当地区ではIM単位で、15名のガバナー補佐がありその助けを得て、20回の訪問で50クラブを訪問することができました。

公式訪問をしてみて、質問等からDLPについて、よくわかっている会員とそうでない会員があることがわかりました。DLPとはRIによって進められてきたプログラムで、世界の各地区内でクラブ数がふえるにつけ、必要に迫られて考案された制度です。

RIで1992年頃からこれまで試験的実施を繰り返し、本年の施行期間に続いて来年から本格的実施が決定したわけです。数クラブに一人のガバナー補佐を定め、補佐は担当の各クラブを回ってクラブの目標達成を助け、クラブ協議会では多忙なガバナーの代理を務める等多くの任務が課せられています。

「手続要覧」には33ページ以降3ページに渡ってDLPについてのべられています。もしロータリーの事でわからないことがありましたら、ご自身「手続要覧」をご覧になるか、会長・幹事もしくはガバナー補佐にご質問ください。

公式訪問ではどこへ参りましても、気持ちよくお迎えくださいます。今は私達にとって、また会員の皆様にとって厳しい時代ではありますが、これに耐え懸命にこの難局を乗り切ろうとしていられる「心の姿勢」がうかがえます。公式訪問中随所に「さすがにロータリアン！」との思いを深くすることにでくわし感動致しております。公式訪問も残り25クラブ、これから訪問のクラブに置かれましては何卒よろしくお願い致します。