2000〜2001年度北半球長期派遣学生帰国歓迎会
   2001〜2002年度北半球長期受入学生オリエンテーションと歓迎会
   2001〜2002年度短期派遣学生帰国歓迎会
   ROTEX総会
 
開催日 8月25日(土)
場 所 JA和歌山ビル別館6F
地区青少年交換委員
   藤堂俊隆(田辺はまゆう)

 
ROTEX
 午後2時より、ROTEX総会と平行して開催され、先ずホストクラブ、ホストファミリーへのオリエンテーションから始まり、前田ガバナーは挨拶の中で「腹の立つこともありましょうが、日本の良さを学ばせてやって頂きたい。良き御指導を…」と申された。
 続いて北中委員長より、15家庭のホストファミリーに対し諸々の説明があったが、中でも印象に残るのは、学校と家庭との連絡を密にする為、交換日記的な方法を用いたクラブがあって大変効果があったとの話で感心させられた。又、最初から厳しくして、甘やかさないよう、お金に関しては、クラブ負担と個人負担の区別をはっきりさせてほしいとのことであった。
 続いて午後3時より、10ヶ国の国歌演奏によって歓迎会が始まり、前田ガバナーより受け入れ学生に対し「好意をもって君達を歓迎致します。困った時にはカウンセラーに相談するように。異文化を大いに学んで下さい。幸運を祈っています」又、帰国学生には「幸運にも合格され、派遣された諸君は此の1年間の経験を将来に向け充分生かして頂きたい」との挨拶があった。
 続いて成川カウンセラーより「3つの歓迎会を同時開催して歓迎致します。ROTEX活動も大いに活発化して下さい」と国際奉仕部門を代表して挨拶があった。
 その後、帰国学生27名中、出席した24名がそれぞれ帰国報告を兼ねて、派遣国語でスピーチを行なった。その幾つかを次に掲載してみる。
  
【帰国学生 タイより】
 貧しい人々の生活を見て、幸福を感じた。
【帰国学生 アメリカより】
 この貴重な体験を如何に生かして生きていくか今真剣に考えている。
【帰国学生 タイより】
 最初はすごく苦しかったが友人に支えられた。日本に対し興味をもってくれた。
【帰国学生 メキシコより】
 寒いところだったが、ジャケットを貸してくれて嬉しかった。
【帰国学生 ドイツより】
 プラス志向で臨んだ。ドイツ語と環境問題を並行して勉強していきたい。
【帰国学生 アメリカより】
 責任感で頑張った。友人づくりに苦労した。心からしゃべることを学んだ。
【帰国学生 タイより】
 後輩にも薦めたい。
【帰国学生 ベネズエラより】
 日本の事を伝え、フランス語を学んだ。
 
 その後、短期派遣学生の帰国報告、受け入れ学生のスピーチと続き、レセプションでは和やかなムードの中、和気藹々の内に90分が過ぎ去りお開きとなった。 
 
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