燃やせ情熱、新千年紀のロータリーに! ロータリアン、ロータリーファミリーの皆様、ようこそ和歌山にお越し下さいました。 カルロ・ラビッツァRI会長は、ロータリー2000:活動は―堅実、信望、持続をテーマに、“ロータリーの将来はRIの理事会でもないし、RI会長でもなく、クラブとロータリアンの肩に懸かっている”と力説されておられます。 そして、その思いを我々に伝えるため、RI会長代理として、元RI理事今井鎮雄・幸子ご夫妻を派遣して下さいました。今井様は、RI2680地区1980-81年度ガバナー、1995-97年度RI理事を歴任された、私の最も尊敬するロータリアンの1人でございます。 また、今井氏はガバナー時代、ネパールで医療活動をなされていた岩村昇博士をご支援され、本年度当地区と第2680地区が合同で実施している「岩村記念病院建築」WCSプロジェクトにもご指導を頂いております。今井氏と当地区は赤い糸で結ばれているのでございます。 地区大会は、ロータリアンとそのファミリーが一堂に会し、親睦を深めると共に、感動を味わい、ロータリープログラムを推進することであります。 本年度の地区大会は、RIテーマのもと、「燃やせ情熱、新千年紀のロータリーに!」をスローガンに、新千年紀のロータリーを考えると共に、会員主体、感動と親睦の地区大会、「参加してよかった」といってもらえる地区大会を心がけております。 高橋堯昭PDGの基調講演と丸山浩路氏の 記念講演はきっと皆様に感動を味わっていただけるものと信じています。 最後になりましたが、本地区大会開催のためご尽力いただきましたホストクラブ有田RCとコホストクラブ有田南RCの皆様に深く感謝申し上げます。
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今井鎮雄(いまいしずお)氏
今般、国際ロータリー会長カルロ・ラビッツァ氏ならびにロザナ夫人の代理として御地の地区大会に出席を許されましたことを光栄に存じます。神戸におります私はこれまでにも貴地区の各種の会議に参加させていただくなど当地区の皆様とはお近づきをいただき、ロータリーを通して多くの素晴らしい友人を得ることができました。今回の会長代理の指名をたいへん嬉しく存じ、皆様と親しくお交わりの機会が与えられましたことを喜んでおります。 ご存知のように地区大会はロータリーの学びの時であり、世界大の視野でロータリー運動の一員としての自覚を持つとともに、地域社会の中で日頃の奉仕の業がいかに世界の平和と向上に密接に関わっているかを確認する機会でもあります。また同時に多くの志を同じくする人々と友情の輪を拡げ、明日の世界へ向けての確信を抱くことのできる場でもあります。 ラビッツァ会長はご高承のとおり今年度のテーマに“ROTARY 2000”を打ち出され、時代の節目にある私達がロータリーの哲学とその歩みを顧みるとともに、新しい時代へのチャレンジを促しておられます。幸い2640地区は、成川ガバナーが率先して四つのテストの再確認の運動を続けておられます。いつの時代にあっても、いや今このような世相だからこそロータリアンがロータリアンであることに誇りを持つ基底にあるものとして、四つのテストが深い意味を持つことをあらためて思わざる得ません。 地区大会が私たちの団結のための大きな成果を得る機会となることを信じ、皆様とともに私ども両名もこの2日間を楽しくまた有意義に過ごさせていただけることと期待しております。
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