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GSEとは
 研究グループ交換(GSE)プログラムは、事業や専門職務経験の浅い25歳から40歳の男女に、文化と職業に関するまたとない交流の機会を提供する。このプログラムは、4人から6人の男女専門職務従事者からなるチームに、異なる国の組み合わせロータリー地区へ交換旅行をするための旅費を補助するものである。各チームは、4人のロータリアン以外の成年男女と1人のロータリアンのチーム・リーダーにより構成される。
 このプログラムの目的は、専門職務経験の浅い男女に対して、その専門職務の技量と指導力を磨き、地域社会のニーズと国際化の進む職場のニーズに対処できるようにすることである。また、派遣国と受人国のあいだに人道的プロジェクトを確立するための世界社会奉仕の機会を提供する。そのプロジェクトを通じて、健康管理、教育、または他の人道的諸問題の具休的二一ズに取り組むことができる。チーム・メンバーはホスト国の制度、生活様式を体験し、自身と同じ職業が海外でどう実践されているか観察し、意見を交換し、個人および専門職業人としての関係を築く。
 研究グループ交換の体験には、次の活動が含まれる。

・職業活動....参加者が、他国での職業の実践を視察し、それぞれの分野におけるアイデ.イアの相互交換をする。こういったことは、最終的には、関係地域社会すべてのためになる。
・文化経験....参加者が、他国、他国民、施設を研究できるようにし、世界各地の多様な文化への理解を推進する。
・親睦の機会....チーム・メンバーとホストが、親睦と善意の精神で語り合い、意見を交換し、生活を共にして、互いの問題、抱負、地域への関心事を思いやり、永続的な友情と理解を培う。
・ロータリアンの参加....専門職務に従事し、人生の形成期にある若い人々に、他国と異文化の中で、その職業についてロータリアンの経験豊かな展望を提供しながら同時に、研究チームを派遣、受け入れ、その教育を共に経験する機会をロータリアンに提供する。こうしたことがロータリーの世界的使命を高める。財団は、各チーム・メンバーに対し、白国からホスト国までの往復航空運賃の最低額を支給する。ホスト地区滞在中の食費、宿泊費、地域内のグループの旅費は、地元のロータリアンが負担する。