開催日 2001年9月8日(土)
場 所 JA和歌山ビル
委員長 岩本行弘
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クラブの財団委員長を対象に、財団セミナーが開催されました。前田ガバナーの挨拶に引き続き、中島財団部門アドバイザーより、ロータリー財団についての基調講演を頂き、 |
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ポリオの現状 |
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国際問題研究ロータリーセンター |
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同額補助金 |
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GSE(研究グループ交換) |
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国際親善奨学生 |
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について、ロータリー財団の果たしている大きな役割を大変わかり易く解説されました。 |
次に、財団の5小委員会より、それぞれ今年度の活動計画に対する取り組み方について、具体的に説明がありました。 |
(1) |
奨学金委員会は国際親善奨学金申請方法について |
(2) |
研究グループ交換委員会は、インド3000地区へのGSE派遣と受入について |
(3) |
学友委員会は、帰国した学友の現況把握のお願い |
(4) |
ポリオ・プラス委員会は、2005年を目標に、ポリオ撲滅への協力依頼 |
(5) |
増強委員会は、昨年度の寄付金実績報告と今年度の目標達成への一層の支援 |
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を訴え、大澤財団部門カウンセラーの講評を持って前半が終わり、学友委員会による国際親善奨学生の帰国報告会に移りました。今回はブラジル、米国、カナダ、ドイツから帰国した5名の奨学生が、海外での体験談や、これから出発する奨学生へ留学の注意点などを話してくれました。海外の大学は、ただ講義を聴く日本の大学と違って、自分の意見や考えを述べて議論する授業が中心で、そのうえ宿題も多いために、相当勉強しないとついて行けないのが現状です。また、海外では、何でも自分自身から積極的に行動し、主張しないと認めてもらえない社会なので、自然と自立心が身につき、見違えるほど逞しく成長して帰ってきます。この海外で得た貴重な体験と知識を持った奨学生の今後が大いに楽しみです。 |
最後に、水田直前ガバナーと小島ガバナーエレクトより、講評を頂いて閉会となりました。そして、閉会後に、2002〜2003年度財団奨学生と帰国奨学生が残って、来年の留学準備の進め方や留学先の事情などについて、熱心に質疑応答が行われました。 |